円相場について解説!円安・円高の仕組み
良く経済のニュースで、円相場、円高、円安などという言葉を耳にすることがあると思います。2011年現在であれば、アメリカのデフォルトの問題やギリシャ危機の影響で円高が進行している、ということが言われています。
この言葉の意味を皆さんはちゃんと理解していますか?そしてそれがどんな影響を及ぼすのか知っていますか?そのようなことを知って、円相場の動きは私たちの生活にどうかかわっているのかを見てみましょう。
円相場とは
円相場とは、円に対する外貨の相対的な価値を表します。普通は外貨1単位あたり何円かで表示します。良くニュースで耳にするのは1ドルあたり何円か、1ユーロあたり何円か、というようなところでしょうか。やはり世界の有力な通貨と比べられることが多いようです。
円高と円安
そのうえで円高、円安とは何か説明します。円高とは、円相場が通常よりも高いこと、つまり外国の通貨と比べた時の価値がいつもより高い状態を言います。円高の時にはいつもより外国の通貨を交換したときに多くの金額を得ることができるということです。円安はその逆で、円相場が通常よりも安いことを言います。
円高、円安になった時の影響
では具体的に、円高、円安になると何が変わるのでしょうか?まず円高になった場合を見てみます。円高になると、海外旅行に行った時にお得ということがあります。これはいつもより円の価値が外貨と比べて高いわけですから、わかりやすいですよね。国家レベルで考えると、輸出品が高くなり、輸入品が安くなるという影響があります。これによって日本のような輸出大国はダメージを被ります。
物価の下降も見過ごすことはできません。
逆に円安になると、輸出品が良く売れるようになるので、日本に限って言えば貿易黒字が出やすくなります。ただ輸入品の値段が高くなり、物価の上昇を引き起こすので、消費者にとってはあまり良くない影響もあります。これらのことから考えて、極端に円高、円安となるのはあまり望ましくないと言えるでしょう。